【必見】タイで日本人がやりがちなNGマナー

タイでその行動NGです! 海外旅行
タイでその行動NGです!

最近は日本でも外国人観光客の方をよく見かけますよね。

「え?そんなことしちゃうの?」とか、「その行動ありなの?」とか外国人観光客の行動やマナーに驚いたことありませんか?

日本人からすると「マナー違反」でも他の国の文化からすると普通のことだったりします。

その国の文化・マナーを知らないだけに、現地の人からすると「ちょっと行儀悪いかも・・・」と思ってしまうことありますよね。

どちらが正しいということはなく、それぞれの「文化の違い」「価値観の違い」なんです。

日本人の私たちも他の国へ行った際に、無意識にマナー違反をしているかもしれません。

海外へ行く時、短期間の滞在でもその国の文化を知ることは大切ですし、知ることでもっとその国を楽しめると思います。

日本とタイは同じ仏教の国ですが、文化や価値観、マナーの感覚には大きな違いがあります。

日本では普通だから」と悪気なくした行動が、その国の人にとっては失礼な行動になってしまい誤解を生むこともあります。またちょっとした誤解からトラブルにも発展しかねません。

今回はタイへ行く方には絶対知っておいてほしい日本ではよくてもタイではNGなマナーを紹介していきます。

これからタイへ行かれる方は、ぜひチェックしてくださいね!

koalala
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お互いの文化を尊重し合ってタイでの滞在を楽しんでくださいね♪

【生活編】日本では普通でもタイではNGマナー

日本では何気なくしている行動がタイ文化ではマナー違反となることがあります。

タイの生活で特に気をつけたい以下4つを紹介します。

  1. 頭を撫でる
  2. 人に足を向ける・足を跨ぐ
  3. 王室に関する発言をする
  4. 左手で物を渡す・握手する

❌頭を撫でる【生活】

タイでは頭は”精霊が宿る最も神聖な場所”とされており、特に大人が頭に触るのはかなり失礼とされるのでスキンシップには気をつけましょう。

自分の子供の頭を撫でるのはOKですが、他人の子供(・親しい間柄でない人)の頭を撫でるのは大変無礼な行為になるので、注意してください。

❌人に足を向ける・足を跨ぐ【生活】

タイでは足の裏は”不浄”とされています。

人に足を向けたり、跨いだりすることは大変失礼な行動とされています。

寺院での参拝の際には、仏前に足を向けて座らないように気をつけましょう。

また公共の乗り物や映画館などで、どうしても通らないといけない場合は、必ず一言声をかけて足をずらしてもらうようにしましょう。

❌王室に関する発言をする【生活】

タイの人々は王室に対して尊敬と敬愛を持っています。

タイには「不敬罪(レース・マジェステ法)」という法律があり、王室に関する批判・侮辱・皮肉などは外国人であっても処罰の対象となります。

SNS投稿や会話など外では王室については話題にしないのが基本マナーですので気をつけましょう。

・映画館では上映前に王室の映像が流れますが、外国人も含めその間は全員が必ず起立して敬意を表すのがマナーです。
紙幣には国王の肖像があるため、落としたり踏んだりするのも厳禁です。

❌左手で物を渡す・握手する【生活】

タイでは左手は”不浄の手”とされており、人にものを渡すときは右手で渡すのがマナーです。

特に食べ物やお金を左手で渡すことは無礼・失礼と感じられることがあるので気をつけましょう。

基本的に人と物の受け渡しをする際は右手を使うようにしましょう。

【食事編】日本では普通でもタイではNGマナー

タイでのテーブルマナーは日本と大きく異なります。

日本のテーブルマナーで食事をしていると無意識のうちに、「行儀の悪い人だ」「マナー違反だ」とタイ人に不快感を与えてしまう可能性があります。

文化を尊重する上でも知っておいてほしい日本と大きく異なるマナー4つを紹介します。

  1. 「いただきます」「ごちそうさま」
  2. 食器を持ち上げて食べる
  3. 麺を啜って食べる
  4. フォークで食べる

❌「いただきます」「ごちそうさま」【食事】

タイでは「いただきます」「ごちそうさま」をいう習慣がありません。

絶対に言ってはいけないということではないですが、基本的にいう習慣がないのが一般的です。

席に着いた順、料理が来た順に食べ始めたり、静かに終わるのが自然の流れのようです。

日本では「いただきます」「ごちそうさま」を言うのが当たり前ですが、タイでは言わなくても失礼にはなりません。

❌食器を持ち上げて食べる【食事】

日本ではお茶碗を手に持って食べるのが正しいマナーですが、タイでは基本的にお皿はテーブルに置いたまま食べるのがマナーです。

仏教の教えから動物は人間よりも格下とされており、食器を持ち上げて顔に近づけることは「犬食い」とみなされ、「行儀が悪い」とされています。

スープ類も必ず最後までスプーンですくって食べましょう。

❌麺を啜って食べる【食事】

日本では麺類は啜って音を立てて食べるのが普通ですが、タイでは食事中の音は「行儀が悪い」とされているため、静かに食べるのがマナーです。

麺類は箸で一口サイズをすくい、一度レンゲやスプーンに乗せてから口へ運ぶようにしましょう。

❌フォークで食べる【食事】

タイ式カトラリーの使い方は、右手にスプーン、左手にフォークが基本です。

フォークは「スプーンに料理を乗せるための補助」として使い、フォークで食べ物を口に運ぶのはマナー違反とされることがあります。

またナイフを使う習慣がないため、固形物を切り分けるときはスプーンを使用します。

料理を口に運ぶのは”スプーン”、
”や”フォーク”はスプーンに食べ物を乗せるための補助的役割となります。

おわりに

いかがでしたか?

日本も他の国の人からすると独特の文化・習慣がありますが、外国人が日本の文化を尊重し知ろうとしてくれているのを見ると嬉しいですよね。

タイの文化を尊重する気持ちを大切にすれば、タイでの滞在がもっと心地よく楽しいものになるはずです♪

少しでもこれからタイへ行く方の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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