こんにちは。koalalaです。
留学やワーホリを考えている方でしたら、2カ国留学って聞いたことある方多いんじゃないでしょうか。
2カ国留学とは、その名の通り2カ国で留学をすることです。
よくあるのが、セブ島留学✖️(アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス留学orワーホリ)です。
セブ島でみっちり英語の基礎を身につけて、他国で長期滞在を楽しむといった感じですね。
私も実際に、セブ島留学✖️オーストラリアワーホリを経験したので、
経験からセブ島とオーストラリアの語学学校の違いや、
ぶっちゃけ2カ国行って良かったのか話して行きたいと思います。
結論
結論から言うと、ぶっちゃけ2カ国留学は、、、
おすすめします!!!
それぞれの語学学校の特徴や、違い、またどんな生活になるのかタイムスケジュールなどをご紹介して行きます。
セブ島とオーストラリアの語学学校の違い
それぞれの語学学校を比較したときに大きく違う点が3点あります。
- 費用
- 授業内容
- 授業時間
費用
セブ島
セブ島留学は比較的低予算で語学留学できるのが魅力の一つです。
島内には語学学校もたくさんあり、それぞれの学校やコースによっても価格は様々ですが、
期間は1週間から可能で、1ヶ月大体15万〜20万円前後が目安です。
学校の敷地内または隣接した場所に寮があり、学費に加え滞在費、食費、光熱費等が込みの価格になります。
交際費を除けば、現地での出費はほとんどなく生活ができます。
また、セブ島は物価が低めなので、休日に出かけたり外食をしたとしても、それほど大きな出費にはなりません。
オーストラリア
こちらも語学学校やコース、都市により価格は様々ですが、
1ヶ月大体20万円前後になります。
上記は語学学校の学費(教材費、入学金込み)のみの目安価格です。
ここに別途、滞在費用、食費等が加わってきます。
ホームステイの場合、+12〜13万円で1日2食付きです。
オーストラリアの物価は日本の約2倍ほどです。
レストランでランチをすれば、1食(一品)25AUD(約2,400円)はします。
学生などは食費を抑えるために自炊をしてランチBOXを持参する人が大半です。
実費のランチのみとして1ヶ月3、4万円がかかってきます。
休日の外食などをすれば、そこにプラスかかります。
セブ島と同様の最低限の費用(学費、滞在費、食費、光熱費)のみとしても
最低でも1ヶ月35万〜40万円は必要になります。
授業内容
セブ島
セブ留学では、学校やコースにもよりますが、基本的にマンツーマンレッスンがメインになります。
文法、単語、スピーキング、リスニングなど一つの項目に特化して、
先生と1対1で1コマずつ授業が組まれます。
それに加えて、何コマかは少人数のグループレッスンもあります。
私が通っていた学校では多くても10人前後のクラスでした。
先生の授業に空きがあれば、好きな先生を自分でリクエストすることもできますし、
相性が合わなければ変更を依頼することもできました。
グループレッスンだと、
”緊張して発言できない” ”こんな事聞いたら恥ずかしいかな” と思って全然授業に参加できない!
という不安も、個別レッスンであれば必要ありません。
マンツーマンなので、教材に沿って進める先生もいれば、
フリートークのような授業をしてくれる先生もいたりして、
その人のレベルに合わせて進めてくれるので、
分からないことや質問も気兼ねなくできます。
オーストラリア
オーストラリアの語学学校では、基本的にグループクラスになります。
入学した際にレベル分けテストを受けて、そのレベルのクラスに入ります。
私の通っていた学校のクラス分けは、
文法、単語、スピーキング、リスニングなどの項目ごとにレベル分けがされていたので、
例えば、文法はintermidiate(中級)のクラスだけど、スピーキングはbasic(初級)のクラスなど、
レベルに合った授業が受けられました。
ただ、オーストラリアの語学学校は南米やヨーロッパから来ている人が多くて、
あの人達、めちゃめちゃ喋るんです。笑
文法間違っていても、どんどん喋るし、発言するし、圧倒されて初めのうちは授業についていくのに必死でした💦
授業時間
それぞれの学校によってもスタイルは違いますが、セブとオーストラリアではかなり違いを感じたので、実際に1日のスケジュールと一緒にご紹介して行きます。
セブ島
セブ島留学は朝8時半〜4時、5時までみっちり授業があります。
また食事は平日は朝昼晩3食、土日祝日は朝晩の2食が付いていて、洗濯は週に2回決まった曜日に受付に出すと洗濯してもらえます。勉強以外のことはほとんどやってもらえるので、本当に勉強だけに集中できる環境です。
- 6:30-8:30am朝食/準備
6:30−8:30の間で好きな時間に食堂へ行き各自朝食を取ります。日替わりメニューなのでいろんな毎日違うメニューです。
フィリピンはバナナが本当に甘くて美味しかったです🍌この時間に身支度も済ませます。
- 8:30-12:30amマンツーマンレッスン 4クラス
授業ごとに先生も変わる為、
その担当の先生の部屋に移動して授業を受けます。
1対1の60分授業でみっちり教えてもらえます。
- 12:30-13:30pmランチ
ランチも食堂へ行きます。友達と楽しく会話しながら食事を取ります。
またマンツーマンクラスが多いのであまり話す機会のない人たちとも
食堂で同じテーブルに座ると自然と会話が始まり友達作りもできます。
- 13:30-16:30pmマンツーマンレッスン2クラス、グループレッスン1クラス
午後の授業再開です。マンツーマンレッスンがほとんどですが、
グループレッスンも1日1,2回あります。
先生と生徒が会話しながら進めることが多く、
マンツーマンではできないディスカッションなどの授業ができます。
- 16:30-17:30pmフリータイム
16:30で授業が終わる日もあれば、もう1クラスある日もあります。授業がない日は近くのジムや
ショッピングモールに行ったり、
部屋に帰って宿題をしたりして過ごします。
- 17:30-20:00pm夕食
17:30-20:00の間に食堂へ行って夕食を取ります。
友達と時間を合わせて行ったり、ランチよりもゆっくり食事を楽しめます。
金曜日などは外食したりもしました。
- 20:00-23:00pmフリータイム
各自夕食を取ったらあとはフリータイムです。
外へ出かけたり、部屋で宿題をしたり、友達の部屋へ遊びに行ったり、自由に過ごせます。(門限の23:00までには寮に帰宅)
オーストラリア
オーストラリアでは基本的に1コマ90分でした。
学校の敷地内にある学生寮でない限り、通学にはある程度時間がかかります。
またホームステイであれば朝晩の2食は付いていますが、ランチは自分で用意して行きます。
買い出し、料理、洗濯や洗い物など日常生活における全ては自分で行います。
(今回はホームステイ時のスケジュールです)
- 7:15-8:00朝食/準備
ホームステイの場合は家庭によって朝食も違いますが、
私は毎日ヨーグルトとバナナとグラノーラがいい!と
ホストマザーに言っていたので、
マザーがいつも買ってきてくれてそれを食べていました。
- 8:15通学
私のホストの家は学校までバスで25分ほどに立地していて、さらにバス停が家の目の前だったので、通学はとても便利でした。
- 9:00-12:10グループクラス 90分x2コマ
1クラス15人前後のグループクラスです。
ゲームを交えたり、ディスカッションをしながら進める授業が多かったです。
アウトプットするのがメインな印象でした。
- 12:10-13:10ランチ
ランチはそれぞれ持ってきたものを食べます。
学校のキッチンスペースに冷蔵庫があり、
レンジも30〜40台あったのでお昼になると
みんなレンジで温めて食べていました。
また水や熱湯も自由に使えたので、
タンブラーや水筒を持参してホットドリンクも作れました。
- 13:10-16:40グループクラス 90分x1or2コマ
オーストラリアの語学学校では午前で授業が終わったり、
午後からの授業しかなかったり日によって様々ですが、
学校のある日でもかなり自由な時間がありました。
また授業内で遠足も多かったです。
(BBQをしたり、ミュージアムに行ったり)
- 16:40-放課後
学校内で色んなアクティビティもありました。
スポーツ系からゲームや英語のクラスまで様々なジャンルで英語を学びながらたくさん友達を作ることができます。また友達とシティを散策したりカフェへ行ったり♪
- 18:30-夕食
帰宅したらホストファミリーと夕食。
毎日とても素敵な夕食を作ってくれていて幸せでした。
今日の出来事など会話を楽しみながら一緒に食事をします♪
食べ終わったら食器洗いなど片付けはやるようにしていました。
- 19:30-23:00フリータイム
シャワーを浴びて、宿題をしたり、ホストファミリーと一緒にテレビを見たりして過ごしました。
宿題はセブ島留学ほど多くなかったです。
まとめ
以上、いかがでしたか?
一言に語学学校と言っても、国によってそれぞれ、全く違う環境です。
私は本当に2カ国留学して良かったと思いますし、みなさんにおすすめしたいです。
最後に私が2カ国留学してよかった点をまとめたいと思います。
2カ国留学してよかった理由
①英語の基礎のインプットの徹底ができた
セブ島のマンツーマンレッスンで朝から晩までみっちり基礎を学ぶことができました。
初めからオーストラリアの語学学校に行っていたら、基礎を理解していないので、
分からないことを英語で質問することもできず、授業についていけず、発言もできず、、、
なんとなく授業を受けて、気づいたら英語身についたっけ?という状態になっていた気がします。
②英語だけに集中できる環境が持てた
日本では仕事終わりや休日にしか英語の勉強時間を持てませんでした。
オーストラリアでは学校の時間が短めで学校の外に出れば、
色んなお店があって勉強以外の事に意識が向き始めたり、
家事やバイトなども必要になってきて、
自分で強い意志のもと机に向かって勉強する時間を作らなければ難しいと思いました。
セブ島留学では、朝から晩までみっちり缶詰状態で英語に集中して家事やバイトがありません。
学校の施設内にある寮生活なので平日に街へ出歩いたりする機会も多くありません。
必然的に勉強するしかない環境が良かったです。
③基礎を作った上でのアウトプットができた
2カ国の語学留学を一言で分けると、
セブ島はインプットする場、オーストラリアはアウトプットする場だと思いました。
セブ島ではマンツーマンで基礎をしっかりインプットして、
オーストラリアではその知識を使ってグループクラスで実践する、アウトプットする。
ディスカッションする機会が多いグループクラスだからこそ、たくさん実践してたくさん失敗することでまた学ぶことも多いです。
最後までご覧いただきありがとうございました^^
少しでも留学やワーホリを考えている方の参考になればと思います♪
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